アシナガキアリが薬剤食べてます

 

『普段はあまり気にならないけれど数が増えるとさすがに困る。。』

 

今回はクロアリの駆除依頼をいただきました。

 

おうちを食い荒らすシロアリと違い、クロアリは見過ごしてしまいがちです。

 

しかし、家の中に発生した場合は話が違ってきます。

 

食卓や棚の食べ物にたかっていた、寝ているときに咬まれた(刺された)、など実害が多くなってきます。

 

今回ご依頼の宜野湾市のご家庭も、市販の薬剤など試してみたようですが、

一向に減らないためお助け隊に依頼した、とのこと。

 

実際、クロアリの駆除は難しいのです。

 

巣がどこにあるのか、種類により甘いものを好む蟻、肉を好む蟻を判別し、効果的な薬剤を選択したり・・・等々。

 

今回は、シロアリ予防も同時施工でしたので、床下への防蟻剤散布と建物周囲へのベイト剤処理を行っております。

 

ベイト剤というのは遅行性の毒餌で、蟻に餌として持ち帰らせて、巣ごと退治してしまうものです。

 

今回、外周施工後にベイト剤の効果を実験いたしました。

 

お客様と一緒に観察です。夏休みの自由研究を思い出します。

 

蟻駆除 その1

蟻駆除 その1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設置から10分後、蟻が集まりはじめました。

 

蟻駆除 その2

蟻駆除 その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに15分後、どんどん集まってきます。

 

お客様も『すごい集まってくるねー』とびっくりしておりました。

 

これで数日後には効果が実感できることでしょう。

 

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